●過食・不適切な排出行動(浄化行為)によるもの


   
①虫歯になりやすい・歯のエナメル質が溶ける
     (嘔吐を繰り返すことにより、胃酸が口の中に逆流するため)


    ②唾液腺炎
     (口の中に食物が入っている時間が長いと唾液腺が刺激され腫れることがある。
       また急に過食嘔吐をやめると唾液の量が減り唾液腺が詰って炎症が起こるこ
      とがある)


    ③低カリウム血症
     (嘔吐や下剤を乱用することにより多量のカリウムが失われるために起こる。
      不整脈となり、重症の場合、心臓停止することもある。手足のしびれ)


    ④食道炎
     (嘔吐を繰り返すことにより粘膜が炎症を起こす。重症の場合は粘膜が破れ大
      量出血することがある)


    ⑤口腔内の炎症
     (嘔吐により粘膜が炎症を起こす)


    ⑥便秘・下痢
     (下剤等の誤用、乱用などによる)


    ⑦胃腸障害
     (暴飲暴食、嘔吐などによる)


    ⑧その他
     (脱力感/疲労感 など)



     
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    摂食障害による身体への影響



    
●慢性的な栄養失調によるもの


   
①貧血
    (栄養不足による赤血球等の減少)


    ②無月経、無排卵
    (ホルモンの分泌に異常をきたし生理が止まったり排卵がなくなったりする。
      子宮そのものが萎縮してしまうこともある)


    ③骨粗しょう症
    (女性ホルモンの減少などにより、カルシウム含有量が減って骨がもろくなる)


    ④電解質のアンバランス
    (不整脈、突然の心臓停止などが起こることもある。低カリウム血症)


    ⑤頭髪、体毛が抜ける
    (頭髪は抜けるが、体毛が濃くなることがある)


    ⑥脳の萎縮
    (低栄養状態が長く続くためにおこるといわれる)


    ⑦その他
     (内蔵機能低下/免疫力低下/低体温・低血圧/浮腫/基礎代謝低下 など)




    
摂食障害の診断基準

    
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